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個人でも陸送業者を利用できるのを、ご存知ですか?

陸送業者は、企業などが利用するもの、というイメージがあるかもしれません。でも、個人でも、マイカーなどの車の輸送なら、陸送業者を手配したほうが安全で安心でしょう。特に、引越しのときや車の個人間売買などでは、自分で運転していくより、車輛輸送のプロである陸送業者に任せるのがおすすめなのです。

今回は、そのメリットやデメリットをご紹介します。

 

1.陸送とは、車輛輸送のこと

「陸送」。

聞きなれない言葉だという方も、多いかもしれません。

陸送とは、車両を陸上経由で輸送すること。

輸送方法は様々で、専用の積載車に複数台の乗用車をまとめて載せて輸送する方法もあれば、ドライバーさんを手配し、お客様の代わりに目的地まで運転して輸送してもらう方法などがあります。

 

いずれにしても、車関係の会社が使う業者だと思っている方が多いかもしれません。

意外に思われるかもしれませんが、実は、個人でも陸送業者を手配することができるのです。

 

2.引越しや車の売買で、よく利用されている

個人で陸送業者を手配するケースで多いのは、まずは引越しです。

特に、引っ越し先が遠方の場合、荷造りの疲れが取れないまま、マイカーを自分で運転していくのはちょっと心配ですよね。

疲労から、信号を見落としてしまったり、早く到着してしまいたいとスピードを出しすぎたりすることもあるでしょう。

万一の事故なども心配です。

 

こういったケースでは、無理せず陸送業者にマイカーの輸送を依頼するのがおすすめです。

 

また、近年では、マイカーを2台以上持っている、あるいはマイカーの他にバイクがある、というご家庭も少なくありません。

引越し先まで、1台は自分で運転していくとしても、もう1台については陸送業者に輸送を依頼する、というのもよくあるケースなのです。

なお、マイカーやバイクの輸送には、引っ越し業者のほうで陸送業者を手配してくれることもあります。

しかし、その場合は手数料がかかることがありますので、自分で陸送業者を手配したほうがコストを抑えられるでしょう。

 

もう一つのケースが、個人間での中古車の売買です。

一昔前まで、車の売買は、近場のディーラーや専門店で行うものでした。

しかし現在では、メルカリやヤフオクなどを利用して、個人間で中古車を売買する人が増えてきています。

インターネットを使うと、自分がほんとうに欲しいと思う車両を、日本全国規模で探すことができますよね。

いざ購入となった場合、売り主が遠方だと、購入した車の輸送手段として陸送業者が利用されているのです。

 

3.個人で陸送業者を依頼するメリット

ものごとにはなんでもメリットとデメリットがあるもの。

個人で陸送業者を依頼するケースについて、まずはメリットから見ていきましょう。

 

まず一つ目は、安全面です。

自分で輸送する場合に心配なのは、運転当日のコンディションですよね。

自分自身が寝不足や疲労状態であったり、霧や豪雨といった運転しにくい状況下だった場合は、万一の事故が心配です。

一方、陸送業者は、車輛輸送のプロ。

目的地まで、事故などの心配なく車両を輸送してくれます。

特に中古車売買のケースでは、車体にキズをつけることなく安全に輸送してもらえるので、プロの陸送業者に輸送を依頼するのがおすすめです。

 

もうひとつは、金銭面でのメリットです。

仮に、中古車を県外に住む人から購入した場合、自分で取りに行くとなると、往復分の交通費が発生してしまいますよね。

しかも、新幹線や飛行機を利用するほど遠方だった場合、かなりのコストになってしまいます。

一方、陸送業者に依頼する場合は、片道分の輸送料金で済む場合が多いのです。

さらに、陸送業者は独自の輸送ルートを持っていますから、自分で引き取りに行くより、かなりコストを抑えられるでしょう。

 

4.個人で陸送業者を依頼する場合のデメリット

車両輸送で陸送業者を利用する上でのデメリットとしては、時間指定が難しい点があげられます。

特に、週末や祝祭日、引越しシーズンとされる春先などは、車両輸送の依頼自体が増えます。

また、その時期はどこの道路も混む傾向があるため、陸送業者に対して、ピンポイントの時間指定はできないことが多いでしょう。

特に、複数の車両をまとめて載せて運ぶ積載輸送で依頼する場合は、それぞれの車を運ぶ段取りの関係上、希望する輸送期間より、長くかかってしまう可能性が高いです。

「どうしてもこの日に使いたいので、それまでに届けてほしい」という場合は、少し金額は高めですが、自走による輸送を手配するか、期間に余裕をもって早めに業者を手配するのがおすすめです。

 

5.陸送を依頼する上での注意点

車両の輸送を依頼するときは、車両の状態について、できる限りくわしい情報を業者に伝えるようにしましょう。

たとえば、車検に通らないレベルで低い車高の車なのに、事前に伝えなかった場合。

車高が低すぎると大型トレーラーに載せられないことがあり、輸送当日に拒否されてしまう可能性があります。

あるいは、代替手段として、自走ドライバーによる輸送を勧められたり、輸送用に専用車両を手配したなどで、後日、思っていた以上の料金を請求されてしまうことがあります。

 

このように、特殊な車輛や大型車両などの場合は、事前に業者に連絡を取って直接会話しておいた方が安心です。

なるべく業者側に専門のオペレーターがいるところを選ぶようにし、車種だけでなく、車高や車幅などの情報をくわしく伝えておくのがおすすめです。

 

業者選びには、e-陸送のような専門サイトを利用するのがおすすめです。

日本全国の陸送業者を検索できる上、最大20社まで一括で見積もりが取れるので、じっくり比較検討ができて非常に便利です。

 

まとめ

車両輸送のプロ、陸送業者。

陸送業者は、個人でも依頼することができます。

実際、引越しや中古車の個人間売買などでよく利用されており、自分で車を輸送するよりも安全な上、輸送距離によっては輸送コストを抑えられることがあるのでおすすめです。

e-陸送では、最大20社まで一括で陸送の見積りを取ることができます。

あなたの都合に合った業者をじっくり選んでみてください。