自動車の陸送、輸送サービスなら全国対応のe-陸送(旧陸送net)

MENU

車の陸送とは?初心者にもわかる基礎知識と流れ

本日は、「車の陸送とは?」というテーマで、初心者の方でも分かりやすいように基礎知識から具体的な流れ、注意点までを丁寧に解説いたします。これから車の陸送を検討される方は、ぜひご参考になさってください。

 

陸送とは?

まず「陸送」とは、自動車やバイクなどの車両を自走(運転)または専用の車両(積載車・トラック等)を使って、陸路で目的地まで安全に運搬するサービスのことを指します。

 

たとえば、こんな時に陸送サービスが活躍します。

・引越しや転勤時に自家用車を新居まで運びたい

・中古車をネットで購入し遠方から取り寄せたい

・オークションや個人売買で車を譲り受けたい

・不動車・事故車・改造車を移動したい

自分で運転できない距離や状態の車も、陸送なら安心して任せられます。

 

陸送の主な方法と特徴

陸送には主に2つの方法があります。車両や目的、予算に合わせて最適な方法を選ぶのがポイントです。

 

積載車による輸送(輸送式)

複数台の車両を積載できるキャリアカーや専用トラックで、一度にまとめて運ぶ方法です。

・長距離や遠方輸送に最適

・走行距離が増えない・車に負担がかからない

・一度にまとめて輸送できるためコストを抑えやすい

・車高や車種によっては積載できない場合もあります

 

  1. 自走式(ドライバーが運転)

専門スタッフが実際に車を運転して目的地まで届ける方法です。

近距離や即日納車、緊急時に対応しやすい

走行距離が増える点には注意が必要

不動車や車検切れ車には利用できません

 

 

陸送と「納車費用」「輸送費」の違い

車両売買の際、「納車費用」や「輸送費」など似た用語が出てくることがあります。意味をしっかり把握しておきましょう。

 

費用名 含まれる内容
陸送費 車両を陸路で目的地まで運ぶ費用(積載車・自走等)
納車費用 陸送費+洗車、登録、ガソリン代など諸経費が含まれることも
輸送費 フェリー・航空等の海空輸送費用が加わる場合の名称

※業者や取り扱い内容によって区別が異なるため、見積もり時によく確認しましょう。

 

陸送の流れ:申込みから納車までのステップ

1.複数業者から見積もりを取得

出発地・到着地・車種や状態(改造車や不動車等がある場合は詳細に)を伝え、一括見積もりで複数会社の 料金やサービスを比較しましょう。e-陸送なら最大20社から簡単に見積もりが取れます。

 

2.業者・プランを選定し申し込み

納得できる料金や条件の業者が見つかったら正式に申込を行います。申し込み後、輸送日程や詳細を業者と確認します。

 

3.ご入金とスケジュール調整

通常、銀行振込でのお支払いが多いです。ご入金が確認でき次第、引取や納車日を業者と相談のうえ決定します。

 

4.引き取り・車両のチェック

指定場所(ご自宅、ディーラー等)で車両を引き渡し。車両の傷や状態を業者と一緒に確認し、受領書にサインします。トラブル防止のため、引き渡し時に外装・内装を撮影し記録を残すことがおすすめです。

 

5.輸送(フェリー・積載車・自走)

条件に応じた方法(例:積載車・フェリー・自走)で車両が中継ヤードを経由しながら、目的地まで運ばれます。

 

6.納車・最終チェック

到着地で車両を受け取る際も業者と一緒に車両状態を確認し、受領書にサインします。不具合や傷は納車時の確認でしか保証されませんので、念入りに確認しましょう。

 

陸送依頼時のチェックポイントと注意点

日程や混雑期の注意

・陸送は依頼内容や時期、距離によって数日~1週間以上かかる場合も

・繁忙期(春の引越しシーズン・連休前等)は混雑や料金増加もあるため早めの見積もり依頼が安心です

・なるべく日数や時間に余裕を持って計画しましょう

 

保険と補償内容

輸送中の車両には原則として保険が適用されますが、車内の荷物は補償対象外の場合が大半です。万一のトラブル時のために、補償内容は契約前に必ず確認しましょう。高級車や特殊車両、改造車は保険料が高く、補償がつかないケースもあるため、見積もり時に確認が必要です。

 

車内の荷物

陸送時には車内を空にしておくことが原則です。紛失や破損のトラブルを防ぐため、貴重品・荷物はすべて出しましょう。万が一の為に車検証(コピー)は車内に残すことを推奨しています。

 

車両状態の事前把握

車両のキズや状態は、引き渡し時と納車時に必ず記録しましょう。写真や動画で現在の状態を残しておくのがベターです。

 

緊急依頼・特殊車両の場合

急な依頼も相談可能ですが、料金が高くなることがあるため早めのご相談をおすすめします。ローダウン車や車検切れ車、事故・不動車も陸送は可能ですが、通常より手間や費用がかかる場合があります。状態や条件をできるだけ詳しく伝えるのが最適な業者選びのコツです。

 

費用を抑えるポイント

・平日や繁忙期以外の日程を選ぶ(週末・連休は依頼が集中しやすい)

・到着時刻などの細かい指定を避け、日程に余裕を持つ

・自宅から港や中継ヤードまで自走で持ち込み、そこから陸送するプランも節約可能

上記を意識することで、引越し業者経由より自分で陸送業者を手配した方が安くなるケースが多いんです。

 

陸送業者選びのコツは…

一括見積もりサイトで複数業者を比較するのが安心&便利!

料金だけでなく、サービス内容・補償・口コミも比較検討

「最安値」に惑わされず、内容やサポート体制も重視

 

車の陸送は、専門業者に依頼することで安心・確実に大切なお車を全国どこへでも届けられる便利なサービスです。e-陸送では、最大20社から一括見積もりができ、ご希望・ご予算・車両状態に合わせて最適な業者を簡単に探せます。初めての方でもサポート体制が充実していますので、お気軽にご相談ください。

 

大切な愛車の安全なお引越しや遠距離輸送を実現するため、ぜひe-陸送をご活用ください。どんな小さなご不安・疑問も丁寧にご案内いたします。

 

このブログが、皆さまの陸送手配のご参考になれば幸いです。ご不明点はいつでもお問い合わせください。